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メモ帳日記

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2006年 5月 28日(赤口

Orienteeringの語源

新聞に載ってたので引用してみる。

sense of orientation
方向感覚

東洋に位置する”日出づる国”日本。The Orient(東洋)は「太陽が昇る(方向)・東方」を意味するラテン語のoriensに由来する。

現代の地図は北が基準であるが、かつては太陽の昇る東が北より重要な方角だった。協会を建築するときに主祭壇を東に設置し始めたころから、東の方向を教示することに正しい方向を教えることに通ずるようになり、「方向付けをする」を意味するorientation(オリエンテーション)が生まれた。地図と磁石だけを頼りに目的地への到着時間を競うorienteering(オリエンテーリング)などが派生した。

その流れで、”~oriented”も「~志向」という意味で使われる。例えば、"He is a kind, customer-oriented tour guide but has nos sense of orientation"を和訳すると「彼は、親切で顧客志向なガイドさんだけど、方向音痴」と言った感じになる。

一般に五月病が心配される今日この頃、今一度自らの人生の方向性を検討・確認するのも、あながち無駄ではないかも…。

(コミュニケーション・アドバイザー  柴田 久美子)

日本経済新聞 NIKKEIプラス1 2006年(平成18年)5月20日(土曜日) 3面 なるほど英語帳 より引用

納得。ただ、文章を打っていて思ったが、orienteeringを地図と磁石だけを頼りにって・・・。コンパスって書いてよ・・・。まさか、磁石がコンパスだって気づかなかったとかだったら、笑うしかないな。