日記書いたりメモ書いたり
最近、xyzzy に微妙に不満を持っていた。例えば、Perl-mode の正規表現の色分けが微妙なところ。この問題のない (はず) CPerl-mode とやらが Emacs ではあるが、Emacs とは Lisp の実装が違う xyzzy では偉い人の移植待ちだった。似た問題としては、なにか拡張したくなったときに、「Emacs にならあるのに。」というものがかなりあることだ。まあ、絶対的なユーザー数があまりにも違いすぎるし、歴史も差があるから当然といえば当然。他には、積もり積もった xyzzy の小物拡張が自分でよくわからなくなってきたため。そんなこんなで、Windows 9x/NT/2000/XPで動作するEmacs実装の一つ
である Meadow に乗り換えた。まあ乗り換えたっていうか、Meadow をメインにして xyzzy をサブに、ぐらいな感じ。ちなみに、このエントリは Meadow に mapae を導入してアップした。快適。
なぜ、いま Meadow を導入した理由は、入門 GNU Emacs 第 3 版を買ったから。この本は、つい先日の九日に発売したばかり。本来は、冬休みに Emacs の本を買って Meadow をいじり倒すつもりだったが、第 2 版は在庫が皆無だった上に、第 3 版がでるという噂を知ったのと冬休みが思いのほか忙しかったため、今になった。まあ、結構いいタイミングで出てくれたよ。いやー、Meadow いいわ。xyzzy で使えない拡張が使い放題だから最高。これはもう戻れないな。一応 xyzzy のほうが勝っている点もあるけど、それを補ってあまりある利点が大量にある。うほ。
ただ、Meadow を使うのを機に入れた Cygwin が痛かった。これ入れたら思いのほか容量食って、C ドライブの容量がついにほとんど無くなっちゃったよ! 残り 800MB ぐらいになっちゃったから、必死で削ってなんとか 1.5GB ぐらいにした……。うん百 GB の HDD が安く売ってる時代にこんなことで焦らされるとはorz 次のパソコンはまともな容量にしよう。ていうか、金をけちるために 40GB を選んだ昔の自分が恨めしい。せめてあと 10 GB あれば相当楽なのになあ。
mapae が不調だ。というか、設定がうまくいかん。
いろいろごちゃごちゃやってたら、どうも (setq default-buffer-file-coding-system 'euc-japan)
とするとうまくいくみたい。mapae 側の設定は標準のまま。なんかすっきりしない。まあ、デフォルトの文字コードが Shift_JIS
になっているよりはましだ。気分が。
追々記。諸悪の根源は自分自身であった。mapae-mode
では編集する際のメジャーモードはmapae-favorite-mode
で決めるのに、自分でわざわざ mapae-mode
を解除して html-mode
にしたがためにいろいろおかしくなったようだ。ちゃんと説明は読まないとダメポ。さっきの追記の時点で「すっきりしない」とかいたが、実は正しい感覚だったようだ。萎え。